理事長あいさつ

131_学園理事長
山陽学園は、1886(明治19)年、女性の地位向上を目指し、知・徳を兼ね備えた女性を育成するため、岡山の地に「山陽英和女学校」として設立されました。以来、幾多の危機や困難に直面しましたが、多くの方々の温かいご支援と学園関係者の不断の努力により乗り越えてまいりました。それを支えていたのは、本学園の建学の精神である男女共同参画社会への展望であり、教育理念「愛と奉仕」の実践です。

「愛と奉仕」は人間本来の普遍的な原理であり、どのような社会状況になろうとも、人びとが生活するうえで大切なことです。このことは、人の尊厳を大切にし、人を愛し、人のために尽くすことを教える教育です。そのような人間教育の上に、個性と創造力を養い知性を磨く教育を行い、社会へ多くの有為な人材を送り出します。本学園で学ぶことによって一人ひとりが、その人の能力に応じた学力を身につけ、さらにその力を伸ばすことによって志望が叶えられる教育を実践します。

2017(平成29)年、学園は創立131周年を迎えました。これを契機に全教職員は建学時の情熱に思いを馳せ、強い使命感と責任を持って、生徒や学生の満足度を第一に考えることを再確認し、知・徳・体のバランスのとれた人間形成を目指す決意であります。
このように山陽学園は131年の歴史と伝統を踏まえながら、これからも進化し続ける学校にしたいと考えています。ご理解とご支援を賜りたいと存じます。